その日は、早朝からがっしりしたおじさんが俺の部屋と同じ高さの足場で作業していた。
相変わらずチラチラと送ってくる視線に、俺の股間は盛り上がってしまっている。
俺は、今日は寝間着のままだった。
前の20代の彼はなかなか姿を現さなかったが、昼前に姿を現した。
”よし、ようやく来たか”と思い、右手を添えてもっこりをしごいた。彼はじっと見ている。
すると、痩せたおじさんが来て、彼に作業を教えているようだ。
が、彼は作業より俺のもっこりの方が気になるようで、作業をしながらチラチラとこちらを見ていた。
そのうち、痩せたおじさんが彼がよそ見して集中してないのが気になったのか、目線の先を見ると、
「なんだ、お前あんなの見てたのか!そんなのよりこっち見て憶えろ!」
と怒り出した。
彼は酷く縮こまって、怒られてようやく集中しだした。
すると、痩せたおじさんが場を彼に任せて自分がほかの場所に行った。20代の彼は、また視線をこちらにチラチラと送ってきた。
そのうち、昼時間になると、わいわいと声がしたと思ったら、痩せたおじさんが足場で人を呼んでいる。ばれないようにちらりと様子を見ると、がっしりしたおじさんと、痩せたおじさんが、こちらをじっと見ていた。
”なんだみんなどうしたんだ?”と俺は少し不安になったが、自分の部屋で勃起して何が悪いと思い、気がつかないふりをして、股を開いてもっこりが見えるようにしたままエロ本を見続けた。
「ほれ、あれ見ろよ、せんずりしてやがるの。おい、見てやれよ。」
と痩せたおじさんが言ったのが聞こえた。
なんと、痩せたおじさんは俺のもっこりを工事現場のみんなに見せてやりたいらしい。それを聞くと、少し腰が引けた。
が、がっしりしたおじさんは、「男だから仕方ないんじゃないか。」と言って興味なさそうに目をそらしていた。
「おい、みんな来い。せんずりしてるぞ!」
というと、20代の彼と、初めて見る太ったおじさんが足場を上がってきた。
”このままもっこりを見せつけてていいんだろうか?”
俺は迷った。
だが、ここで隠すなんてそれこそ見られてる事を知っているのがバレそうだし、
なにより男らしくないと思った。
俺は閉じ加減になって来た膝を、グッと開き、腰をむしろ突き出し気味にした。
「なんだなんだ、しごいてんのか?どうせチンポコ小さいやつなんだろう?」
と太ったおじさんが階段をのぼりながら言うのが聞こえた。
「いや、すごいデカイ。」
とがっしりしたおじさんがそれに答えた。
この言葉を聞いた瞬間、俺は興奮した。
”そうか、俺のは、あのがっしりおじさんよりデカイんだな。そうか。デカいか。”
デカいと褒められた俺のチンポは急激に興奮し、脈打ちながら更に大きさを増し、ズボンがますます持ち上がっていくのを感じた。
3人のおじさんと、20代の男その他2人ほどが、集まって来て、全員俺の部屋を凝視している。
がっしりしたおじさんと、20代の男以外はそれぞれやじをワイワイ言っていた。
なんだ、そんなに集まって俺のもっこりを見たいのであれば、と思い、まず俺は軽く股間のもっこりをしごいて少し下に下げ、本物であることを証明するため
勃起の力でズボンを跳ね上げさせた。
そして見えやすいように中腰で立ち、更に膨らみの大きさがわかりやすいように横を向いてやった。
それまでワイワイ言っていた、やじの声がしんと止まった。
「・・・・うわ・・・・でけえ・・・。」
太ったおじさんが感心したように言った。
「でかいですよね。」
20代の男も相槌を打った。
「あんなでかいの入るのかよ?」
再び太ったおじさんが言った。そんな声がちらほらと聞こえる。
俺はその男どもの反応に満足し、もっこりを突き出し、どうだとばかりに胸を張った。
この反応なら、多分、ここに集まった男どもより、俺のほうが「大きい」のだ。
大きいことを誇示して何が悪い。
「・・・女に入らないから一人で慰めてんじゃないか?」
「そうだ、役に立たないんだ・・・。」
「気の毒だな。」
また少しやじが始まったが、さっきの様な大声ではなく、自信なさそうにボソボソ言っている。
なんだ、まだやじを飛ばすとは、そうかそんなに俺のもっこりが見たいのか。
俺は更に、立ち上がり、窓のそばに行き、そこにある本棚を見るふりをしながら、彼らにもっこりをみせつけた。
少し始まったやじが完全に止まり、時間が止まったように彼らは俺のもっこりから目が離せなくなっている。
あまりの反応に、そんなに見たいなら、どうせならズボンを脱いでもっこりビキニ一枚になってやろうかと思った。
と思ったところで、まずがっしりしたおじさんが目線を外して離れ、太ったおじさんも「いやはやすごいね」とブツブツ言って降りていってしまった。
みんなを呼び寄せた細身のおじさんは最後までブツブツ言っていたが、みんながいなくなり面白くなくなったのか、やじを止めて降りて行った。
20代の彼しかいなくなったので、またサービスで、両手でしごいてやった。
それでも石のように彼が動かないので、もう一度横を向いて、仁王立ちし、腰に手を当て膨らみの大きさを分かりやすくしてやった。
彼は固まったように見ていたが、呼ばれたのかとうとう降りていった。