スラックスの下に穿くものはなんだろうか。
これは、ズボン下である。
いわゆるステテコ。
俺は、スーツの仕立て屋さんに聞いてから穿くようになった。スラックスの保護にかなりの効果があるという。スラックス単体だと夏はすぐにクリーニングに出す必要があるが、ステテコを挟むことによって、多少は回数が減るとのこと。なお、太ってる人は汗をかいてスラックスを穿くとすぐに破れるそうで、ステテコを穿くとスラックスの持ちが全然違うらしい。
特にスリムパンツが流行りはじめてからは、量販店の店員さんに聞いても、「自分も履いてます!」と言っていた。その店員さんはわざわざ脱いで俺にステテコを見せてくれた。金玉が大きい店員さんだった記憶がある。
ちなみにステテコにも、昔ながらのもっさりしたタイプの他に、ボクブリが長くなったようなフィットするタイプ、普通の短パンというかクロップドと何が違うのだろうかというファッション性の高いものまでいろいろあるが、俺としてはフィットタイプをお勧めしたい。
何より、スラックスの中でもたつかない。
体にフィットしていないタイプは、デザイン性が高くてかっこいいのだが、どうしてもスラックスの中でしわになってしまい、いまいち気持ち悪いのだ。特に股間から太ももにかけての部分のすっきりしなさは非常に悩ましい。何か挟まってるような、そんな変な気持ち悪さがある。
だが、そのせいで、もっこりがレベルアップしたりする。
フィットしないタイプのステテコを穿き少し余裕のあるスラックスを着用したときは、座ったあと立ち上がった瞬間、もたついたステテコのせいで、物凄く股間がもっこりする。以前にも書いたが、まるで座ってるうちに勃起してしまったように見える。もたついたステテコは歩いているうちに下に落ち付いてくるので、もっこりは次第に小さくなる。まるで勃起が収まっていくように。
それはそれでセクシーで俺もどうしても見てしまう現象ではあるが、見ている方はともかく、穿いている方はあまり快適ではない。
だから俺は画像のようなフィットするステテコを穿くようにしている。