最近、職場で俺と同じく上向けもっこりになった人がいる。
彼は、以前は寄せもっこりだった。それが最近、ズボンを新調したのと同時に上向けもっこりに変わったのだ。あまり俺の職場には上向けもっこりがいないので、仲間が増えたようで嬉しかったが、ズボンの仕立てなども何となく俺のと似ていた。
ちょっと気になっていたその彼と、この間社員食堂で一緒になり、話をしてみた。
「○○さん、最近ズボン変えましたね?明るい色で夏らしいですね。」
「そうなんだ、ちょっとダーク系ばかりでもつまらないからね。」
「ほどよくスリムなスラックスですよね。」
「あ、そうだね。店員にスリムな方が似合うと言われて。」
「○○さん体型いいですもんね。でもスリム系だとちょっともっこりしちゃいますよね。」
「あーわかる。最初はなんか居心地悪かったけど、慣れてくると別に変に思わないもんだね。そういう海人君もいつもモコってるよね。」
「まあ男ですから仕方ないですよね。○○さんチンポジどうしてます?俺上向けなんですけど。」
「・・・・・あ、俺も・・・上向け・・・。」
少し彼がどもったのを俺は見逃さなかった。
「○○さん、以前は違いましたよね?」
「・・・・そ、そうかな。何だよ俺の股間なんて見てたのかよ。気持ち悪いな。」
「○○さん結構大きいからわかりましたよ。」
俺はサラッと交わした。同性からといえど「大きい」と言われて嫌がる男なんていないだろう。
彼はバツの悪そうな感じだった。
「いや・・・その・・・スラックスに合わせて下着も変えたもんだからさ。」
俺は知っていた。最近彼がかなり際どいビキニパンツを穿いてるのを。夏のスラックスではラインが丸見えだった。
「それに・・・下向けだと違和感あってさ。そしたらお前が大抵上向けてるようだったから、その、そういうものなのかなと俺も真似してみたんだ。」
「へえ、○○さんも俺のチンポジ見てるじゃないですか。」
「お前こそデカいからすぐ位置わかるよ。でも、しっくりくるな。こういうスラックスだと上向け。」
「そうですよね。下だと寄ったり詰まったりしますよね。」
「そうだな、確かにお前みたいな元気な奴はちょうどいいよな。」
「えー、○○さんなんですかそれ。」
「なんだよ、お前、昼休み中に椅子で寝てる時、いつもこんなんなってるぞ。気付いてないのか?」
彼は腕をぐっと力こぶを作るように曲げた。
「お前すごいぞ、いつも。」
「えー、○○さんそんなの見てるんですか。俺、寝ると勃起しちゃう体質なんで気にしないでくださいよ。」
「そうなのか?まあ元気で羨ましいなあ。俺なんてなあ。」
○○さんは俺の股間をテーブル越しにのぞき込むように見た。
もちろん俺はどうぞ見てくださいとばかりに股を少し大きく開いた。
その後も楽しく○○さんと軽いもっこりトークをした。
食事が終わると俺はいつものように椅子で昼寝を始めた。○○さんの視線が俺の股間にちらりと向けられたのは気付いたが、股を閉じたりせず、むしろガバッと大きめに開いた。
今日はさっきのもっこりトークの余韻と○○さんの視線で、寝る前にすでにチンポがピクピクと反応しかけていた。いつもより強く勃起してしまいそうだった。