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次の日が会議の日。気が付くと頭がボサボサだった。
慌てて常連の店に電話を掛けると、休みだった。
遅い時間だったため、ざっと探してやっていた近所の理容室に行った。
おじさんが一人で経営しているようだった。
よくよく見ると、電車でたまに見たような顔だった。それは近所だから、そういう事もあると思った。
注文して、座ると、髪を洗い、手慣れた感じで鋏を使い始めた。
あまり大きくない体格の為か、切りながら、体がよく密着する。密着したところから、おじさんの体温が俺の体温と溶けこむ。暖かく、心地よさを感じる。
俺は良くそうなるのだが、髪を切られていると、寝てしまうのだ。その時も、あっという間にうとうとし始めていた。頭を触られて心地いい。今にも寝そうにしていた時だった。
「あ・・・・・。」
おじさんがつぶやいた。
「持ち上がってきた・・・・・?」
おじさんが小声で何か言っている。俺はもう眠くて反応が出来ない。
「あ、持ち上がって来てる。ああ、持ち上がってきちゃった。ああ~持ち上がってるよ。」
相変わらず小声でおじさんが言っている。何をおじさんは騒いでいるのか。
「ああ~ああ~どんどん持ち上がってきちゃった。すごい・・・すっごい・・。」
俺は薄目を開けて気が付いた。
体に掛けるシートが、俺の勃起が軸となり、テントを張ってしまっていたのだ。ジャージにもっこりビキニだったので、そのままの形でもっこりしてしまったのだ。
が、俺は
「なんだ、そんなこと。別に男同士構わないだろう。」
と思い、構わずそのまま大きく股を開いたまま堂々と勃起させた。
シートが更にビクンビクンと持ち上がっていき、これが俺の亀頭です、というような膨らみが出来ていく。
「ああー。もっと持ち上がっちゃったよ。あんなに持ち上がってすごい・・・大きい。」
薄目で見てみると、おじさんの目線は俺のシートもっこりに釘付けだった。
さすが熟練、それでも手は正確に動いていたが、ちょっと間違って耳などを切られそうで怖かった。
そのまま髪を切らせ続け、首のタオルを変える時に、俺は思い切りチンポに力を入れてみた。
シートもっこりがブルンと大きく振れ、もっこりについていた髪の毛が下に払い落された。薄目で見ると、シートの中で、もっこりだけが髪の毛が付いておらず、ブルーの下地がそこだけ見えている形になった。
「すごい・・・でっかい・・・すごい・・・。倒しますよー。」
おじさんは呪文のようにそう唱えながら、椅子を倒した。
髭剃りになり、おじさんはタオルケットを俺のもっこりにそーっと掛けた。もっこりはタオルケットで下向けに押さえられた形になった。
”なんだタオルケットを掛けるとは。バカにしてるのか。”
俺はまた思い切りチンポに力を入れた。タオルケットが持ち上がり、少しずれた。
”まだだ。”
何度か思い切りチンポに力を込めた。ビクンとタオルケットが跳ね上がり、だんだんずれていき、今や端が亀頭にギリギリ掛かっている状態になった。
”もう少しだ・・・”
俺は、ありったけの渾身の力をチンポに込めた。ブルン!ともっこりが揺れ、とうとうタオルケットが跳ねのけられ、俺のジャージもっこりが完全に床屋の前に姿を現した。
”別に男同士、隠すものではないだろう。”
俺はそう思ったのだ。
「あらら、とうとう出て来ちゃった・・・すっごい・・・。」
とおじさんが言った。俺は、おじさんがもっこりがタオルケットを跳ねのけるさまをきちんと見ててくれたと嬉しくなった。
が、
「すごーい。おっきーい。」
と、何故か女性の声も聞こえた。
慌てて薄目でみてみると、鏡越しに奥さんらしき人が近づいてきて、タオルケットを優しくもっこりに載せ直した。
奥さんがいたのか!
これはまずい。おじさんなら客の勃起もっこりの話など、同性だし、髪を切られてる最中の勃起について理解はできるはず、他には話さないだろう。
が、おばさんは違う。近所だし、下手に言いふらされても困る。
俺は恥ずかしかったが、寝たふりを決め込み、髭剃りの間中はタオルケット越しに勃起もっこりを見せたままにし、髭剃りが終わって椅子を起こされた隙にタオルケットの下で相変わらずビクビクと勃起し続けているもっこりを上着で隠しこんだ。
いつも記事の更新を楽しみにしています。モッコリについての細かい分析や見せ方、とても興味深く拝読しております。
私もスーツを着て仕事をしているのでモッコリは自分のも他人のも気になりますし、マッサージ店で太腿の付け根を施術された時は、やはり男なので股間が反応してしまうこともあります。その時のセラピストの方の反応もさまざまですね。
今回の理髪店でのお話ですが、勃起してシートやタオルケットを振り落としてしまうとは、さぞ立派な物をお持ちなのですね。さすがにそのような経験はなく、読んでいるだけで惚れ惚れします。
もつさん初コメントありがとうございます。
もつさんももっこりが好きなようでうれしいです。
しかもスーツもっこりもしているとのこと。どんどんもっこりしてほしいです。
ところでタオルケットですが、髭剃りの時に掛けられるもので、そんなに大きくないので力を入れれば簡単に持ち上がりますよ。もつさんも好みの人が切ってくれた時にはぜひやってみてくださいね。
私の場合は昔からの顔馴染みの店で切っているので、勃起することはありませんが、それにしても大きくないタオルケットとはいえ、「持ち上がってきちゃった」と言わしめるのですから、相当ご立派なのでは?
話が逸れますが、記事を拝読していますとスーツでモッコリというのも案外奥が深いのですね。女性が胸を寄せて上げるように、男もここぞという時に(露骨にならないよう)股間をアピールして良いと思っています。モッコリがさりげなく、かつビシッと決まるとその日は清々しい気持ちで過ごせます。下着もトランクス、ボクサータイプ、ブリーフとその日の気分で使い分けています。
もつさんお返事ありがとうございます。
お話にあるような「外から持ち上がってきた」とわかるぐらい持ち上げる、のは造作のない事ですね。持ち上げるだけなら力を入れる必要もありません。ただ、このおじさんも、もつさんも驚いているようですし、もしかしたらすごい事なのかもしれませんね。
スーツのもっこりは働く男のさりげない色気ではないかと考えています。俺は発言する場がある時などは、事前にトイレでもっこりをしっかり確認してから会場に行きます。あまりにも露骨になってしまうとTPOに反すると思いますので、あくまでもさりげなく、が基本ですよね。俺は大抵、ひとつ前に書いたような話のもっこりをしています。もつさんは色々下着を使い分けているとのこと、男らしいもっこりの位置が毎日変わるので、もつさんの”もっこり”ファンも日々楽しみでしょうね。
昨日散髪に行きました。
ちょうどこの記事を読んだあとでしたが、何も気に留めずいつも通り髪を切ってもらい、昼食後だったせいか気付くと半分くらい寝ていました。
ケープで体を覆うので海人さんのようにタオルを持ち上げるようなことはないと思っていたのですが、終わってケープを外す時に理容師がやけに私の体の前を覗き込むのです。
不思議に思いよく考えてみると、顔剃りの際に椅子を倒しますよね。その際に股間部分のシルエットがわかるのだということに気が付きました。寝ていた私も、もしかしたらその間に「持ち上がって」いたのかもしれませんね。
タオルを振り落としたわけではありませんが、何だか近い体験をしたようで少し誇らしく思いました。
もつさんコメントありがとう。
もつさんも髪を切られている途中で勃起してしまったのですね?
理容師さんはもつさんの大きなもっこりがどうしても気になってしまったようですね。別に男だったら寝ている間に多少勃起しても普通のことです、堂々としてましょう。